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とつげき!科学館

このコーナーでは、全国の科学館を紹介(しょうかい)していくよ。科学館には、みんなもビックリするような楽しい展示やイベントがいっぱい。電池を使った工作教室なども開かれています。みんなも近くにある科学館にぜひ行ってみよう!

本物の宇宙を観察できる「京都・綾部市天文館パオ」

綾部市天文館・パオ

◇綾部市天文館・パオ


今回やってきたのは、京都府の綾部市(あやべし)にある「綾部市天文館・パオ」。本物の宇宙を観察できる国内最大級の95cm反射望遠鏡(はんしゃぼうえんきょう)や、宇宙のフシギを遊びながら学べる展示室やシアターがあるほか、工作教室やコンサートなどさまざまなイベントも行われ、子どもたちに人気のスポットになっています。

安国寺
安国寺の池


そんな綾部市は、京都駅から特急電車で1時間ちょっと。豊かな自然と伝統・文化が残る町には、室町幕府を開いた足利尊氏(あしかが・たかうじ)の誕生の地といわれている安国寺(あんこくじ)があります。秋には境内(けいだい)の池にかかるモミジが美しいと評判(ひょうばん)ですが、今はひっそりと若葉の緑が陽を受けて輝いていました。また、夏に行われる「あやべ水無月(みなづき)まつり」では、雄大な花火を見る見物客でにぎわうそうです。


さて、「綾部市天文館・パオ」に着くと、担当の大槻直樹(おおつき・なおき)さんが笑顔でむかえてくれました。館内に入ったところに工作スペースがあり、今日はここで夏休みの工作づくりを見学させてもらう予定です。大槻さんによれば、事前予約なしでも気軽に工作づくりができるように、必要な道具をそろえたスペースを用意しているとのこと。夏休みの後半には、宿題の工作づくりにはげむ親子でいっぱいになるそうですよ。

誰でも自由に工作できるペース

◇誰でも自由に工作できるペース

工作に必要な道具もそろっている

◇工作に必要な道具もそろっている

大槻直樹(おおつき・なおき)さん

◇大槻直樹(おおつき・なおき)さん

ロビーにはいろんな工作作品が展示されていました

◇ロビーにはいろんな工作作品が展示されていました


続いて、いよいよ館の目玉となっている天体望遠鏡(てんたいぼうえんきょう)を子どもたちといっしょに見学させてもらいました。とっても大きくて、みんなビックリ! 天井(てんじょう)のドームが開いて、次々とのぞきこむ子どもたち。夜間の見学ではもちろん星空をながめることができますが、昼間でも明るい星なら、見ることができるのです。 

国内最大級の反射望遠鏡(はんしゃぼうえんきょう) 天井のドームが開く
よ〜く目をこらすと、水星のりんかくが・・・。

◇国内最大級の反射望遠鏡(はんしゃぼうえんきょう)

◇よ〜く目をこらすと、水星のりんかくが・・・。


土星の輪

◇夜には、左の写真のような土星の輪や、下の写真のような月のクレーターも観察できます。 ちなみに、下の写真のクレーターは、「ガッサンディ−」という特徴のあるクレーターで有名。直径100キロほどの内側には、いくつかの山が集まっており 、まわりには細いミゾがいくつも見られます。

※写真提供・・・綾部市天文館パオ

ガッサンディー

「綾部市天文館・パオ」には、ほかにも宇宙のことを遊びながら学べる展示室があります。宇宙クイズや宇宙体重計、星座盤(せいざばん)、宇宙へ飛び出す展示などの体験ゲーム機が並べられていました。また、自転車を漕(こ)ぐことで円盤がまわり、地球の誕生から人類が生まれるまでの長さを実感できる手づくりの展示物などもあり、ユニークで楽しいコーナーになっていました。

遊びながら学べる展示室

◇遊びながら学べる展示室

ゲーム感覚で、さわりながら宇宙のフジギを体験。

◇ゲーム感覚で、さわりながら宇宙のフジギを体験。


宇宙への旅を体験できる展示

◇宇宙への旅を体験できる展示

自転車を漕(こ)ぐと円盤が回る手づくりの展示も。

◇自転車を漕(こ)ぐと円盤が回る手づくりの展示も。


地球で発見された本物の隕石(いんせき)の展示も。

◇地球で発見された本物の隕石(いんせき)の展示も。

1951年、アルゼンチンで発見された隕石(いんせき)。

◇1951年、アルゼンチンで発見された隕石(いんせき)。


 

■綾部市天文館・パオについて

住所: 京都府綾部市里町久田21-8
アクセス: ●山陰本線「綾部駅」からバス約7分「里町」下車〜徒歩10分
●自動車:舞鶴若狭自動車道綾部インターから南へ約1q
問合せ先: TEL:0773-42-8080(代表)
利用時間: 開館時間 9:00 〜 16:30(火〜木)
       9:00 〜 21:30 (金〜日)
休 館 日 = 毎週月曜日・祝日の翌日・年末年始(12月28日〜1月2日)
入館料: 大人200円 小中学生100円
団体(30人以上)は大人160円、小中学生80円
身障者割引は半額となります。
ホームページ: http://www.obs.ayabe.kyoto.jp/
(※記載内容は、2011年7月29日現在の情報です) 

電池とモーターで走る自動車など、夏休みの自由工作!

◇工作教室の様子

「夏休みの自由工作」のスペースでは、電池とモーターで走る自動車、ゴム動力で進むスクリュー船、木の家の貯金箱(ちょきんばこ)など、自由参加による工作づくりが行われていました。 夏休み期間には、これ以外にも天体望遠鏡を作る教室や、化石採集(かせきさいしゅう)を体験する教室も開催しているとのこと。

夏休みの自由工作
電池とモーターで走る自動車

◇電池とモーターで走る自動車

 

木の家の貯金箱

◇木の家の貯金箱

ゴム動力で進むスクリュー船

◇ゴム動力で進むスクリュー船


天文館の指導員が見守る中、テーブルに置かれた完成品をもとに、やってみたい工作にチャレンジ! みんななら、どれを作りたいかな?

工作に必要な道具や素材も充実しているので、ここに来ればすぐに工作づくりができます。

工作に必要な道具
工作に使う素材

「電池とモーターで走る自動車」を工作している男の子の様子。

車のタイヤをとりつける

◇車のタイヤをとりつける

モーターを台にのせる

◇モーターを台にのせる


電池ボックスとスイッチを用意

◇電池ボックスとスイッチを用意

ほぼ完成したよ!

◇ほぼ完成したよ!


みんな時間をわすれていっしょうけんめいに、思い思い好きな工作にチャレンジしていました。
これで夏休みの宿題もばっちりかな?

スクリュー船を作る男の子。

◇スクリュー船を作る男の子。

木の家の貯金箱を作る女の子。

◇木の家の貯金箱を作る女の子。


のこぎりで木材を切る親子も。

◇のこぎりで木材を切る親子も。

むずかしいところは、指導員さんといっしょに!

◇むずかしいところは、指導員さんといっしょに!