
このコーナーでは、全国の科学館を紹介(しょうかい)していくよ。科学館には、みんなもビックリするような楽しい展示やイベントがいっぱい。電池を使った工作教室なども開かれています。みんなも近くにある科学館にぜひ行ってみよう!

◇広島市交通科学館
今回、訪(おとず)れたのは広島県広島市。市内にはさまざまな色や長さの路面電車が走っています。市内にある原爆(げんばく)ドームへは毎年多くの人々が訪れています。原爆ドームの向かいには広島市民球場もすぐ。
◇広島市内にある原爆(げんばく)ドームには多くの人々が訪(おとず)れます。
◇広島市内を走る路面電車
◇広島市内を走る路面電車
◇原爆ドームの向かいには広島市民球場もすぐ
今回紹介(しょうかい)する広島市交通科学館は広島市(ひろしまし)安佐南区(あさみなみく)長楽寺にある「乗り物」と「交通」をテーマにした科学館です。
4階建ての館内ならびに屋外広場にはさまざまな乗り物がいっぱい。常設展示(てんじ)のほか、年に3回の企画展(きかくてん)も行われており、子どもから大人まで幅(はば)広く楽しめます。この7月からは夏の企画展として「懐(なつ)かしのスーパーカー展」(平成19年7月12日〜9月2日まで)が始まります。
なお、1階と屋外広場への入館・入場は無料、2階フロア以上は観覧券(かんらんけん)を購入(こうにゅう)して入場可能です。
◇1階 入口正面のビーグル号
◇1階 ミュージアムショップ
◇1階 ライブラリー
科学館の入口を入ると正面に見えるのがビークル号。
1階には他にも、乗り物に関するグッズやおもちゃなどを購入(こうにゅう)できるショップ、乗り物や交通に関するたくさんの本や雑誌(ざっし)、ビデオがそろっているライブラリー、多目的ホール、レストランなどがあります。
◇1階 ガラス張りの教室「クラフトルーム」
◇1階 クラフトルーム
◇これまでに作られたたくさんの工作物も展示されています
◇広島市交通科学館の矢野宏和主任
同じく1階にあるのがガラス張りの教室「クラフトルーム」。クラフトルームの前にはこれまでに作られたたくさんの工作物も展示されています。この日、行われていた「わんぱく工作教室」も担当している同科学館の矢野宏和主任は次のように話してくれました。
「年間を通じて数多くの工作教室を行っています。特に夏休みなどは毎回大盛況(だいせいきょう)です。工作の対象はやはり当科学館のテーマでもある乗り物が中心ですね。子どもたちに人気があるのは、やはり船や車でしょうか。みなさん、見て、体験して楽しめる広島市交通科学館にぜひ遊びにきてくださいね!」
◇2階 世界の乗り物展示ブース
◇電車の模型(もけい)がたくさん展示されています
◇カーフェリーのスクリュー
◇エンジン
◇世界の船の模型もたくさんあります
◇飛行機、戦闘機(せんとうき)、スペースシャトルの模型もあります
2階には、航空機・船舶(せんぱく)・鉄道・自動車など世界の乗り物の模型や乗り物のパーツなどが多数展示されています。さらに、コンピュータを使った情報検索(けんさく)ができるハイパーブック、仮想の移動体験ができるシティランナーもあります。また、特別展示室があり、企画展などさまざまな催(もよお)しが行われます。
◇3・4階 ビークルシティ
◇ビークルシティ
◇ビークルシティ
3階・4階は吹(ふ)き抜(ぬ)けとなっており、中央には直径20mの巨大(きょだい)な交通パノラマ模型「ビークルシティ」が広がります。近未来都市を表現したビークルシティ内にはさまざまな乗り物が走っており、朝・昼・夜によって街の様子も変化します。
続いて1階に戻(もど)り、今度は屋外に出てみましょう。
◇屋外広場
◇屋外広場から望むアストラムライン
屋外広場は広大な開放スペースになっています。おもしろ自転車や電動カートなどを楽しめるサイクルロード、カート広場があるほか、噴水(ふんすい)や芝生(しばふ)、ベンチのあるゆったりとくつろげる空間となっています。また、屋外広場からは山吹(やまぶき)色の電車「アストラムライン」が走る姿(すがた)も見ることができます。

◇屋外展示されている広島電鉄650形路面電車(654号)
屋外広場の奥(おく)に展示されているが通称(つうしょう)「被爆電車(ひばくでんしゃ)」と呼ばれている広島電鉄650形路面電車(654号)です。昭和17年に製造されたオリジナル電車であり、昭和20年8月6日の原爆により大破しましたが、翌(よく)昭和21年2月に復旧。その後、改造などが行われながら平成18年6月まで実際に広島の町を走り続けてきた電車です。
■広島市交通科学館について
| 住所: | 〒731-0143 広島市安佐南区長楽寺2丁目12番2号 |
| 問合せ先TEL: | 082−878−6211 |
| 開館時間: | 9:00〜17:00 ※(展示室への入場、おもしろ自転車の発券は16:30まで) |
| 休館日: | 月曜日、祝日の翌日、年末年始(12月29日〜1月3日) (月曜日が祝日のときは開館し、火・水曜日が休館日となります。) ※3・6・7・9・12月に整備点検等のための臨時休館日があります。 |
| 料金: | 観覧料 大人500円、小人(小・中・高校生相当)250円 屋外広場のおもしろ自転車・バッテリーカートは有料(100円〜) |
| ホームページ: | http://www.vehicle.city.hiroshima.jp/ |
| (※記載の内容は2007年6月13日時点の情報です) | |
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◇広島市交通科学館では年間を通じて数多くの工作教室が開かれています。
◇モーター・光センサー・電池などを使って作る「光センサーカー」
広島市交通科学館の1階にあるクラフトルームでわんぱく工作教室が始まりました。この日は、モーター、光センサー、電池などを使って作る「光センサーカー」。光センサーはテレビのリモコンなどでも使われている赤外線センサーを使用します。

◇工作教室の様子
小さな子どもたちはお父さんやお母さんと一緒に参加しています。ギアを組み立て、ねじ回しやキリなども使って車の動く部分を作ります。みんな、先生の説明をよく聞き、説明書も見ながら、上手に作っていきます。
◇ライトスタンドの光を当てて光センサーに反応してモーターが正しく動くかどうかをチェック
◇タイヤをつけたら車の動く部分の完成!
車の動く部分が完成した子どもたちは、ライトスタンドの光を当てて光センサーに反応してモーターが正しく動くかどうかをチェック。正しく動いたら、タイヤをつけて車の動く部分の完成です!
◇続いて、厚紙で車体の部分を作ります。ハサミやカッターを使って厚紙を上手に切ります。
◇切りとった厚紙に、各自が好きな色をぬったり、絵を書いています。
続いて厚紙で車体の部分を作ります。厚紙にある線のとおり、カッターやハサミを使って切りとります。指を切らないように気をつけて! その後は、各自が好きな色をぬったり、絵を書いたり。どんな車ができあがるのでしょう・・・。

◇完成した「光センサーカー」
最後に厚紙を折って、両面テープやボンドを使って車の形にします。タイヤのついた動く台板にはりつけたらオリジナルの「光センサーカー」の完成!
◇懐中電灯(かいちゅうでんとう)の光を当てると走る「光センサーカー」
完成した車は、ちょっと暗いところで光センサーの部分に懐中電灯(かいちゅうでんとう)やリモコンの光線を当てると赤外線センサーが反応して車が動きます。
この日参加したお友だちはみんな上手に作っていました。
みなさんも電池を使ったユニークで楽しい作品を作って、ぜひ「Kids電池工作コンクール」に応募(おうぼ)してくださいね!
■工作に必要な材料
・ギアボックスセット 1セット
・台板 大(19.5×7×0.6cm) 1枚
・台板 小(4.5×4×0.6cm) 1枚
・ゴムタイヤ
・車軸(しゃじく)(11cm) 2本
・光センサーセット 1組
・モーター 1個
・モーターベース
・単3形アルカリ乾電池 2個
・電池ボックス 1個
・工作用紙 1枚
・両面テープ 2枚
■工作に必要な用具
・ニッパ
・プラスのドライバー
・ものさし
・はさみ
・カッターナイフ
・マジック
・えんぴつ
・木工ボンド
・四つ目きり
・両面テープ、セロハンテープ
■広島市交通科学館 工作教室
広島市交通科学館では、年間を通じて数多くの工作教室を実施(じっし)しています。
工作教室への申込(もうしこ)み方法は原則として往復はがきによる事前申込みになります。
日時や内容については以下のお問合せ先まで。
【お問合せ先】
広島市交通科学館 工作教室担当宛て
TEL:082-878-6211 FAX:082-878-3128
URL: http://www.vehicle.city.hiroshima.jp/









